織田家ゆかりの城下町、柏原
来週、「織田まつり と うまいもんフェスタ」があります。
丹波本店がある柏原は、織田家ゆかりの城下町。
丹波本店の前の通りを駅方向に歩くとこのような像があったり、
(織田信長の弟・信包が、柏原藩の初代藩主として務めていました)
織田神社(三代目藩主・信勝を祀る神社)や、建勲神社(織田信長を祀る神社)があったり、
織田家の住まい「柏原藩陣屋跡」があったりします。
こちらのお屋敷は、初代藩主の信包の代が途切れ、一時廃藩になった後、
信長の二男の子孫・信休により築かれました。
信休は、奈良県宇陀から丹波柏原藩へ2万石でお国入りをしています。
玄関の屋根は、檜皮葺きのみごとな屋根(破風)があり、
織田の紋や揚羽蝶紋で飾られています。
(揚羽蝶は平家の紋で、信休の現在の地位とも関連してか好んで付けたようです)
建物の中は、質素なつくり。
城下町と言われても城がないことも、2万石の理由からだそうです。
当時、敷地内には藩校(崇広館)があり、現在の小学校(崇広小学校)に
引き継がれています。武士だけでなく町民も教育を受けられるように信休は力を入れていたそうです。
初代藩主・信包がこの地では有名だけれど、信休は地域のために務めていたのですね。
※系図はお向かいの資料館でいただきました。陣屋跡の入場件は、資料館と共通です。
ここまでの情報源は、柏原ふるさとガイドさんから。
(もっとおもしろいお話を聞かせていただいていたのですが、書ききれなかった…)
ガイドさんから、柏原の観光スポットの秘話を聞いてくださいね。
本日の訪問場所です。
丹波本店の紅葉が少しずつ始まっています。
柏原へのお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいね。
(大西)