【おやつパトロールその5】 粋でいなせな創作あられ
をかし楽市のあられ。
「カリッ」よりも「ふわっ」に近い食感。
カツオの風味と後からやってくる甘みが
クセになりそうな「だし醤油」味。
ほかにも創作的で魅力的な味が揃っています。
たとえば、こぶ塩、山椒、黒いホワイトチョコ。
どんなんかなぁって気になります。
じつは、1月の阪急百貨店の催事に出店したときに、
近くにいらした、あられ屋さん。
ディスプレイが縁日的で、お店の方が言葉少なに、
ほい・ほい・ほい…とリズムよく、わたしの手のひらに
あられをつぎつぎに、あられをのせていく。
まるで、餅つきのタイミング。
江戸っ子、粋なのです。
この雰囲気とパッケージのかわいさもあって、
ついつい衝動買い、リピート買い。
(本職はグラフィックデザイナーさんなのですね)
あとあと、わかったのですが、
パッケージ(米袋)は、当店のまめしょこらと同じ作り手さんだったんですよ。
ひとつひとつ手作業で仕上げられています。
「感謝感激雨あられ」のコピーも◎な、
「ねぇねぇ、これよいでしょ」とお配りしてしまうお菓子です。
▼をかし楽市(荒川102 2015年12月号)
http://arakawa102.publishers.fm/article/10144/
(大西)