日事一言(厄神大祭)
おはようございます。
この土日は寒かったですね。
日曜の早朝には西宮でも今冬初めてうっすら雪が積もりました。
さて、私、「門戸厄神」という神社のすぐ近くに住んで10年を越えます。
この門戸厄神、日本三大厄神の一つということで厄除けにはそれなりの
存在感を示しています。
毎年、1月の18,19日は「厄除大祭」という祭りがあって、この2日間は
たくさんの人が厄除けのお参りにきます。
特に、今年は約10年ぶりに土日に重なったことでさらに多くの参拝者が
見込まれる中、私たち一家も恒例のお参りに行ってきました。
昨年は長男の高校入試があったので「合格祈願」もしましたが、今年は普通に「家内安全」。
少し、門戸厄神(厄神大祭)をご紹介すると、階段を上っていき境内に入ると
最初に火のついた線香がたくさんあるエリア。
この煙を頭に浴びると賢くなるという言い伝えがあります。
本殿で賽銭を投げたあと、左側に抜けていくとこんな大木の根っこが置いてあります。
この大木を手で触り、その手を体にこすり付けると悪い部分が治癒するという言い伝えがあります。
あとは、屋台エリアへと突入です。
10年前から比べると周りに住宅やマンションが建ったりした関係で店数は
かなり減りましたが、それでもかなりの数の店が普通の道路わきの両側に並びます。
かれこれ10何年、毎年これらの屋台を冷やかしながらだらだらと歩くのは恒例です。
下の子供がまだ小さいこともあって2日間とも屋台には顔を出しました。
この2日間に、もちろん参拝客は集中するのですが、最終「節分」までが、厄除け参拝の期限になります。
「節分」は文字通り「節」を「分ける」ということで、次の日から「春」がくるということになります。
逆に言うと暦上は、「節分」の2/3が一番寒い日ということになります。
毎年、この厄神大祭の終わりとともに少し遅いですが本格的にこの1年の
覚悟を決め、節分の終わりとともに春を感じるのでした。
この2日間にお参りに来られた方もいらっしゃいますね。
お疲れ様でした。
どうぞ良い年になりますように。
最後は縁起の良いサービスショット(笑)
(藤本)