女性の好きな、いもくりなんきん
みなさん、こんにちは。
陽がやわらかく、明るさが増してきましたね。
春がやって来るなぁと、うきうきしています。
もうすぐ3月。
3月には女性のためのイベントが続きますよね。
ひなまつり、ホワイトデー。
そこで、きょうは女性の好きな食べ物と
今月発売された「いもくり」の開発秘話をご紹介いたします。
いもくり
みなさんは「いもくりなんきん」という言葉を
耳にされたことはないでしょうか。
女性が好む秋の味覚は、芋・栗・南瓜(かぼちゃ)といわれています。
わたしも、その甘みとホクホク感が大好きです。
この言葉、江戸時代に浮世草子・浄瑠璃で活躍した
井原西鶴の作品にある「とかく女の好むもの芝居浄瑠璃芋蛸南瓜」の
「いもたこなんきん」から、という説があるそうです。
じつは、今回の新商品「いもくり」のネーミングは、
ここから来ているんですよ。
「いもくり」は、もともと“丹波栗”の菓子をつくりたい!という
企画からスタートしたのですが、
繊細な味の“丹波栗”をおいしいお菓子に仕上げるために、
“なると金時芋”の力が必要となりました。
ようやく、お菓子が出来上がり、ネーミング会議。
会議では「“丹波栗”の名前にしたいけれど、
他にも材料は入っているし、どうするの?」
その点で、喧々諤々…。
そして時間が経ち、「いもくりにしませんか?」と
出席していた女性メンバー全員一致の提案。
・シンプルな味をシンプルな表現で
・芋も栗もどちらも主役
・女性が好む味覚「いもくりなんきん」から
女性の好きな味覚を、女性で名づける。
なんとも言えないメンバーの一体感を感じました。
4月オープンのお店では、
愛らしいパッケージでも販売いたします。
楽しみになさってくださいね。
たくさんのお客様に「いもくり」を
お選びいただけるとうれしく思います。
(大西)