イベントレポート「茅葺き古民家で、和の響きに酔う」
先週、丹波本店にて、演奏会が行われました。
今回は、カフェで食事を楽しんでいただいた後、
能楽師 上田敦史さんと都山流尺八師範 井本蝶山さんとの饗宴を
丹波本店の庭園を舞台にお聞きいただくイベントでした。
演奏が始まる頃には陽が傾き、幻想的な雰囲気に。
まずは、井本蝶山さんの尺八をソロで。
◆番 組◆
一、 尺八独奏(本曲)「鶴の巣篭」
二、 尺八と小鼓による合奏
~語り~
三、 能楽囃子「三番叟」揉之段
四、 尺八と能楽囃子による組曲
五穀豊穣(ほうじょう)を願う「三番叟(さんばんそう)」。
太鼓と笛での演奏は、これまでのイメージとまた少し異なり、
聴き、見ていて楽しかったです。
今回のイベントは、山名酒造さんのご協力もあって実現。
左から
森山 泰幸さん(太鼓)、井本 蝶山さん(尺八)、上田 敦史さん(太鼓)、斉藤 敦さん(笛)
本日は、イベントのために素敵な浴衣姿で。
井本 蝶山さん(尺八)、上田 敦史さん(太鼓)
また、当日、上田さんの師匠・大倉流16世宗家 大倉源次郎先生が
重要無形文化財の個人指定(人間国宝)に、
そして、上田さんも重要無形文化財(総合認定)に
認定されるニュースが発表されました。
おめでとうございます!!
—————————————————-
今後、過ごしやすい時期(春・秋)には、
このような庭を舞台にしたイベントを行ってまいりますので、
機会がございましたら、ぜひ、皆様ご参加くださいませ。
(大西)